どっちが良いの?RENPHO 新型ハンディガン「パワー」と「アクティブ」を比較レビュー!
更新日 2023年6月27日
この記事はこんな人におすすめ
- 肩こりや腰痛持ちの人
- RENPHO新型マッサージガン2種類の違いを比較したい人
- 公式情報だけでは見えない部分を知りたい人
肩こりや腰痛に悩む皆さま、こんにちは。
毎日のストレッチが欠かせない、慢性的なコリ症の こりとる(@koritoru_hogu)です。
このブログは、おすすめのボディケアグッズについて情報を発信しています。
僕はマッサージ機やボディケアグッズが大好きです。
気になる商品に手を出し続けた結果、買ったマッサージ機は30台以上になりました。
これら実際に使ってみたリアルな感想と知識をもとに、ブログ記事を執筆しています。
この度、僕が大好きなブランド「RENPHO」から2種類の新型マッサージガンが発売されました。
その名も「パワーハンディガン」と「アクティブハンディガン」
「パワー重視・使いやすさ重視」好きな方を選べるってコンセプトで発売されたようです。
ただ、見た目も似てるし、具体的にどう違うか分かりづらいですよね?
そこで今回、実際に僕が使ってみて、性能や使用感の違いを比較してみました。
記事後半では、プロの鍼灸師さんの感想も載せているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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RENPHOってどんなブランド?
RENPHOは、アメリカのカルフォルニアに本社がある総合フィットネスブランド。
全世界に販路を拡大しており、取り扱っている商品が非常に多いです。
これらは一例で、家庭菜園やキッチン用品までずらっと揃っています。
どの商品も、高性能ながら値段が安くコスパが高いのが特徴。
RENPHOは、これからの成長が期待される今注目のブランドなのです。
ハンディガンのスペックを比較
パワー ハンディガン | アクティブ ハンディガン | |
値段 | ¥15,999 | ¥14,999 |
サイズ | 210×170×60mm | 186×147×60mm |
ストローク | 12mm | 10mm |
アタッチメント | 6種類 | 5種類 |
重量 | 850グラム | 680グラム |
振動レベル | 6段階(1分あたりの振動数) レベル1 1,800回 レベル2 1,960回 レベル3 2,120回 レベル4 2,280回 レベル5 2,440回 レベル6 2,600回 | 5段階(1分あたりの振動数) レベル1 1,800回 レベル2 2,200回 レベル3 2,500回 レベル4 2,900回 レベル5 3,200回 |
充電方法 | USB type C | USB type C |
充電時間 | 3.5時間で満充電 4時間使用可能 ※レベル1のみで使った場合 | 2時間で満充電 2時間使用可能 ※レベル1のみで使った場合 |
保証 | 1年 | 1年 |
パワーハンディガンは、アプリ連携機能が付いた高性能モデルがあります。
また、アクティブハンディガンは下の記事でも詳しくレビューしているので、ぜひ参考にしてみてください。
ハンディガンの付属品を比較
新型ハンディガンには、どちらも収納ケースがついています。
収納ケースはパワーハンディガンの方が一回り大きいので、持ち運びやすさはアクティブハンディガンに軍配。
付属品は次の通り。
アタッチメントの数以外、付属品の差はありません。
- ハンディガン本体
- 収納ケース
- アタッチメント(パワー6本 アクティブ5本)
- USBケーブル
- 説明書
- 交換用ゴムパッキン
どちらのハンディガンにもアタッチメント用の予備パッキンがついています。
摩耗した時用に、最初からパッキンが用意されてるのは嬉しいですね。
ハンディガン本体の特徴
まずは側面から見た画像です。
こうして並べてみると、パワーハンディガンの方がかなり大きい事が分かりますね。
こちらは底面から見た画像。
横幅はどちらのハンディガンも同じでした。
アタッチメント着脱口です。
パワーハンディガンは着脱口が内側に引っ込んでおり、挟まれづらい安全設計になっています。
背面の操作パネルです。
パワーハンディガンはタッチボタンになっており、振動レベルや充電レベルもデジタル表示。
一方アクティブハンディガンは物理ボタンで、振動も充電もランプで確認します。
操作パネルは好みが分かれるもしれませんが、僕はアクティブのアナログ仕様が好きです。
こちらはグリップ底面の画像です。
どちらもUSBtypeCに対応しているので、モバイルバッテリーや車内など様々な状況で充電可能。
また、新たな電源を用意せずとも、スマホの充電ケーブルをそのまま使えるのも嬉しいポイントですね。
グリップ部分には、それぞれラバー製のカバーがついています。
パワーハンディガンは、グリップ力をより高めるための滑り止めが彫られています。
ストロークを比較
パワーハンディガンのストロークは、公式情報より長く13mm近くありました。
パワーが非常に強いのでボディケア効率が高く、アスリートが使うのにもおすすめできます。
一方、アクティブハンディガンのストロークは公式情報通り10mmほど。
軽量モデルなので仕方ないですが、パワーに限ってはもう一押し欲しいかな、というのが率直な感想です。
重量を比較
それぞれの重量は、パワーハンディガン=776gと、アクティブハンディガン=632gでした。
12mmストロークの中でも、パワーハンディガンの重量はトップクラスに軽いです。
パワーハンディガンは、それぞれの性能が安定して高く、非常にバランスの良いマッサージガンだと感じました。
アタッチメントを比較
アタッチメント数は、パワーハンディガンが6個、アクティブハンディガンが5個です。
若干の違いがありますが、緩衝型アタッチメント以外はほとんど同形状。
緩衝型のアタッチメントの比較画像です。
パワーハンディガンは、硬めのカラーボールのような質感。
アクティブハンディガンは、先端に突起がついたシリコン製となっています。
こちらのシャベル型のアタッチメントは、パワーハンディガンにだけ搭載されています。
縦幅がアタッチメントの中で最も狭く、肩や背中の筋肉に沿って使うのが効果的です。
圧力センサー
マッサージガンに慣れていない人は、どのくらいの強さで当てて良いかわかりませんよね?
パワーハンディガンには、加圧した時の強さを検知する圧力センサーがついています。
圧力センサーは、ランプの色で加圧する力をナビしてくれる、安全性に特化した機能です。
ハンディガンの操作方法
ハンディガンの操作方法は、パワーとアクティブ共通です。
- 操作ボタン長押しでスタート
- 操作ボタンを押す度に振動レベルが変化
- 操作ボタン長押しでストップ
どちらもボタン一つで起動から停止まで出来るので、初めての方でも迷う事は少ないはず。
ただ、振動レベルとバッテリー残量の確認方法が少しだけ違います。
パワーハンディガンは、起動させると操作パネルにどちらも表示され一目で確認可能。
一方、アクティブハンディガンは、操作ボタンの上とグリップの下にランプが分かれています。
充電時間と使用時間
パワー ハンディガン | アクティブ ハンディガン | |
充電方法 | USB type C | USB type C |
充電時間 | 3.5時間で満充電 4時間使用可能 ※レベル1のみで使った場合 | 2時間で満充電 2時間使用可能 ※レベル1のみで使った場合 |
充電に関わる時間は、公式では上の表のように発表されています。
実際に検証してみたところ、バッテリーが空の状態から満充電までは、どちらも公式情報通りでした。
ただし、使用時間に関しては市場にある、ほぼ全てのマッサージガンが条件を絞って算出しています。
使用時間の算出条件は次の通り。
- 振動レベル1のみで使う
- 無負荷の状態で使う
- バッテリーの劣化がない状態(新品)で使う
例えるなら、車のカタログ燃費のようなものですね。
使用時間に関しては、公式情報の6割程度を想定しておきましょう。
ハンディガンのメリットとデメリットを比較
ここからは、それぞれ実際に使ってみたハンディガンの使用感を、メリットとデメリットに分けて紹介しました。
どちらも優秀なマッサージガンですが、あえてハンディガン2つだけを比べた、忖度無しの感想になります。
パワーハンディガン
メリット
- 圧倒的なパワーでボディケア効率が良い
- あえて加圧しなくても乗せるだけでケアできる
- 圧力センサー付きで初心者も安心して使える
- アタッチメントの種類が豊富
- グリップが長いので肩も楽に届く
デメリット
- 重いので下から上に加圧する時つらい
- 充電完了するまでに時間がかかる
- 振動レベルを上げると音が大きい
身体の専門家がハンディガンをレビュー
知り合いの鍼灸師の先生にもパワーハンディガンを使ってもらい、使用感を聞いてみました。
こり=こりとる 先生=鍼灸師の先生
こり: | ハンディガンを2週間ほど使ってもらいましたが、率直な感想を教えてください。 |
先生: | 初めて使ってみて、まず思ったのが振動が凄く強いということ。軽く当てるだけで効果がある反面、持っている手の負担も大きいな、というのが第一印象。 |
こり: | どういう風に使いましたか? |
先生: | 私は立ち仕事で手も酷使するので、腕・足・腰に負担が掛かります。仕事終わりにハンディガンで腕と足の筋肉を緩め、最後に鍼治療をしました。手を使って筋肉を緩める必要がなく、セルフケア効率が高くて良い感じです。 |
こり: | 立ち仕事で腰に負担がかかる、とおっしゃいましたが、腰へは使わなかったのですか? |
先生: | 高速振動は肉体疲労には効果的ですが、刺激の質が似ているため神経痛に使うと症状がぶり返す事があります。私は坐骨神経痛持ちなので、腰には使わないようにしています。 |
こり: | なるほど。ハンディガンを今後も使っていきたいですか? |
先生: | 私はコテのような、平のアタッチメントが気に入りました。こちらのアタッチメントを使って、今後も仕事の後のリフレッシュに活用したいと思っています。 |
こり: | ここからはハンディガンの運用についてお聞きします。単刀直入に聞きますが、ハンディガンを施術に使おうと思いますか? |
先生: | 率直にお答えしますと、施術に使うのは難しいです。 |
こり: | 理由を伺っても? |
先生: | まず第一に、振動レベル1が強すぎる事が理由です。当院では、神経痛の方や骨粗鬆症の方も多く来院します。そのような方と、ハンディガンの高速振動は相性が悪いです。 |
こり: | 確かに強いですね。僕も振動レベル1〜3しか使っていませんでした。 |
先生: | 施術に使うなら、もっと弱い刺激から使えないと厳しいです。ただ、スポーツ後のケアなど筋肉疲労には効果が高いので、使い方を間違えなければセルフケアに活用できます。 |
こり: | 他にも使いづらい理由があるんでしょうか? |
先生: | そうですね。最大の理由は、当院は指圧を目的に来院する方が多い事です。逆に言えば、患者さんのニーズと合えば……例えば開業当初からハンディガンを利用した施術をするなら使えると思います。 |
こり: | なるほど、とても良くわかりました。 |
先生: | 私も若くないですから、いつかは今の治療ができなくなります。そんな時の代替手段として、治療に使えるハンディガンがあれば嬉しいです。今後の進化に期待してます。 |
丁寧な回答ありがとうございました。
改善要望はあるものの、パワーハンディガンは筋肉疲労への効果が折り紙つきのマッサージガンです。
ハンディガンの更なる進化にも期待しましょう。
アクティブハンディガン
メリット
- カバーがついた楕円形グリップは、とにかく握りやすく手が疲れない
- 手が疲れないから加圧しやすい
- 短時間で充電が完了する
- コンパクトで扱いやすい
- 物理ボタンなので操作しやすい
デメリット
- パワーが少し控えめ
- アタッチメントが少ない
- 充電切れが早い
セール情報を比較
RENPHOでは、ただいま新型ハンディガンの特別セールを実施しています。
今だけは、ハンディガンをいつもより低価格で購入可能。
性能的には拮抗していますが、販売価格も重要な比較要素ですよね。
ここでは、パワーハンディガンとアクティブハンディガンのセール情報を比較しました。
パワー ハンディガン | アクティブ ハンディガン | |
値段 | ¥10,399 | ¥7,999 |
割引率 | 35%OFF | 46%OFF |
どちらも凄すぎる割引率ですが、特にアクティブハンディガンはほぼ半額!
正直な話、この性能の商品がここまでセールしているなら、両方買っても良いくらいです。
このチャンスを利用して、ハンディガンを超お得にゲットしましょう。
まとめ
この記事は、RENPHOの新型ハンディガン「パワー」と「アクティブ」を比較しました。
それぞれに長所と短所があるので、自分が求める特徴のハンディガンを選びましょう。
この記事が少しでもお役にたてれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※当ブログで解説しているマッサージガンについて、マッサージ効果が認めれているのは医療機器認証を受けた商品のみ。
それ以外の商品にマッサージ効果は認められていません。
記載した商品に関して、解説した効果がある事を保証するものではありません。
購入に関しては、商品に記載された内容を確認してください。