治療プログラムが多い!『オムロン 低周波治療器エレパルス』を徹底レビュー
こんにちは、こりとるです。
この記事は次のような人に向けて執筆しました。
- 肩こりや腰痛に悩んでいる人
- 自動プログラムが多い電気治療器が欲しい人
- 持ち運びに便利な電池式のマッサージ機が欲しい人
- ストレスが原因の不眠症に悩んでいる人
僕はストレスが原因の全身凝り症と不眠症に悩んでいて以前は毎週整体に行っていました。
精神的なストレスから来てるのでなかなか完治はしません。
整体に行かないと眠れない、でも毎日は通えない、そんな板挟みに悩んでいました。
ですがマッサージ機を使うようになってから生活が一変!
仕事が終わったあとに使うとリフレッシュ出来てほっこり幸せな気分になれます。
悩んでいた不眠症も改善しつつあり、毎日前向きに仕事に取り組んでいます。
同じようにストレスを抱えている人に是非使ってみて欲しい。
身体がほぐれると気持ちも楽になって人生楽しくなれますよ。
そんな経験を共有したくて今回の記事を執筆しました。
肩こりや腰痛に悩まされている人は是非この記事を参考に購入してみてはいかかでしょうか。
※今回レビューしているのは旧型のHV-F900ですが耐久性の評価も含めてそのままレビューします。
紹介している商品自体は最新機種ですのでその点はご了承ください。
商品説明
メーカー | オムロン |
商品名 | 低周波治療器 エレパルス |
タイプ | 電気タイプ |
値段 | ¥4,380 |
電源 | DC3V(単4形アルカリ乾電池2個) |
重量 | 150グラム |
オムロンのエレパルスと言えば一度は聞いた事がありませんか?
エレパルスは昔からのファンが多い超ロングヒット商品です。
僕が買ったのは5年前ですが現在も操作感はそのままに、より使いやすいようにアップデートされているようですね。
12種類の自動モードと5種類のこだわりモード
エレパルスは揉み方の選択(自動コース)と調整(こだわりモード)を組み合わせて使います。
使い方の流れ
- 電源を入れる
- 自動コースで揉み方を選択する
- こだわりモードで調整する
説明書から抜粋した下の画像をご覧ください。
上が揉み方で下が調整、と非常に分かりやすく作られています。
この分かりやすさがロングヒットに繋がっているのかもしれませんね。
出先でも便利な乾電池式
使うのは単4乾電池2本。充電池も使用可能。
ハイパーモードなどの利用状況にもよりますが15時間以上連続使用できます。
コンセント不要なので車内や出先での使用にも便利ですね。
パッド込みでも170グラム以下の軽量ボディ
持ち運びに便利なこの軽さがこの商品の人気の秘密。
温泉施設などに持ち込んで温めた後に使うのもオススメ。
水洗い出来る粘着パッド
低周波治療器はどうしてもランニングコストがかかりがち。
粘着力が落ちてくるとマッサージ効果も低下します。
この商品は水洗いで繰り返し利用できるので安心ですね。
使い方を工夫すれば更に長く利用できますよ。
低周波治療器の仕組み
低周波治療器の仕組みを簡単に説明します。
わかりやすくする為に詳しい内容は除外していますので、気になる方は調べてみてください。
痛みの原因
運動や労働などで筋肉が緊張して硬くなると血流が低下します。
血流が低下すると血管内に痛みを伴う「痛み物質」が発生します。
血流が低下しているので「痛み物質」が患部に停滞。
肩こりや腰痛は「痛み物質」が停滞する事で発生しているのです。
筋肉を「収縮⇔弛緩」させ血流を増加させる
低周波治療器は筋肉に電気刺激を与え筋肉を「収縮⇔弛緩」させます。
これを「筋ポンプ作用」と言い、筋ポンプ作用により血行が促進され「血流が増加」します。
増加した血流が「痛み物質」を洗い流す
増加した血流によって「痛み物質」を洗い流し、痛みや筋肉疲労が緩和される。
これが低周波治療器の仕組みです。
※最終的に「痛み物質」は老廃物として「汗、尿」と共に排出され体内には残りません。
おすすめの使い方
低周波治療器は正しく使えば効果が高い優れたマッサージ機です。
逆に言えば使い方を間違えればせっかくの効果も台無しになるという事。
この項ではおすすめの使い方を紹介します。
バンテージでパッドを固定する
低周波治療器は電極と肌が離れると効果が一気に低下します。
パッドが粘着タイプなのもそれが理由です。
新品のパッドを使い続けるのが一番良いですが、ランニングコストを下げる為にバンテージの利用をオススメします。
長さは色々あるので自分のお好みで選択してみてくださいね。
パッドを正しく貼り付ける
低周波治療器は筋ポンプ作用を利用して血行を良くします。
自動コースも筋ポンプ作用に合わせて組まれているのでパッドの位置が悪いと効果が低下します。
説明書にはちゃんと貼り方が書かれているのでしっかり読んで効果的に使いましょう。
血流を送り出してやるイメージで貼ると効果的です。
口コミ情報
Amazonの口コミをまとめてみました。
- 腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で死にそうでしたが、これを当ててるとものすごく楽になりました。
本当に痛みが強いときの救世主。
根本治療というわけではないけど、痛みを緩和したい人におすすめです。
(☆5レビュー) - 以前同じオムロンさんのコンセントにさしてつかう大きな置き型のタイプを3万円くらいで買って、今まで3年ほど使っています。
今回こちらはタイムセールで安くなっていたため旅行用に買っておこうと思い購入しました。
乾電池式ということで効果はどうなんだろうと思っていましたが、同じように刺激が来ます。
しかも、コンセント式はその場から動けなかったのですが、こちら、張り付けたままある程度の身動きが取れ、家の中をそろそろと歩くこともできます。
コンセント式のほうはパッドが4枚で痛む個所をはさむようにして体の左右同時にできますが、こちらの説明書を見ると、体の片側だけで痛む個所をはさむように張る例も、体の左右に一枚づつ貼って使用する例も説明書にあり、今までコンセント式のほうの説明書通りに使っていた自分のまじめさがなんだか滑稽にも感じました。
別のサイトで基本機能はコンセント式も乾電池式も変わらない、というのを見たこともあります。
もしその通りで、このお安かった乾電池のもの(3千円台)がコンセント式と同じ機能なら、もう何年も使ったとはいえ、あの三万円は何だったのか、と脱力する思いもあります。(涙)
まあ、あくまでネットの記事ですし……いろいろ細かい機能や耐久性が違うのかもしれませんが(無理やり納得)。
それから、こちらを使っていると、体組成計で測ったとき筋肉量が増えてくる気がします。多分基本機能は通販のシック〇パッドなどと同じ電気刺激なのだから、とおもいます。かといって、こちらをシック〇パッド代わりにおなかに貼るのはやめた方が良いとは思いますが。(笑) というかたぶん禁止事項でしょうね。
タイムセールで安くなっていたので日本製の半額近くで買えましたが、そうするとパッドがダメになったときパッドだけを買い替えるか、丸ごと買い替えるか悩むような気がします。
やはり替えパッドがもう少し安ければよいのに、と思っています。
それから、このような機器はどれであれ、あくまで痛みを緩和させるものであって、根本的な治療になるものではないので、気になる症状はまず病院へ行かれて診察を受けられることをお勧めします。
(☆4レビュー)
実際に使ってみた感想
さて、それでは実際に使ってみた感想を良かった点と悪かった点に分けて紹介します。
良かった点
- 低周波と高周波を使いわけて治療できる
- 説明書がとても分かりやすい
- 軽くて持ち運びに便利
低周波と高周波を使いわけて治療できる
一般的に低周波治療は血行を良くしてコリを元から取り除く為に使われます。
対して高周波治療は痛みそのものを脳に伝わりづらくする為に使われます。(痛みの緩和)
治療のためか、痛みを取りたいか、家庭用の治療器でこれが選択出来るのがこの商品。
自分の症状に合わせて使い分けられる、ここがエレパルスの凄い所ですね。
説明書がとてもわかりやすい
説明書にオムロンのノウハウが詰まっています。
見ているだけで身体の仕組みに詳しくなれるし、どう使えば効果が出やすいかも分かってきます。
丁寧な説明書は安心感があって素晴らしいです。
軽くて小さい、持ち運びに便利
かばんにスッポリおさまるサイズなので持ち運びにとても便利。
ポケットに入れて使うことも出来る、それがエレパルスです。
悪かった点
- ランニングコストがかかる
ランニングコストがかかる
本体価格が安く高性能なエレパルスですが、粘着パッドは消耗品。
そこにランニングコストがかかる点は見逃せません。
最安値で¥1,364です。
300回使えるとありますが、普通に使っているとだいたい3か月位で交換したくなります。
バンテージを併用して少しでもランニングコストを抑えたいところですね。
マッサージ機を組み合わせて効果的にほぐそう
この項では複数のマッサージ機を使いわけて効果的にほぐす方法を紹介します。
実際に接骨院や整体で使っている方法なので効果抜群!
身体のコリを元から取り除きたい方、こっそりお試しください。
硬くなった筋肉はタブレット型のガムのような状態になっています。
外側がカチカチで伸ばしたくても伸びません。
硬くなった筋肉も同じ、最初に緩める工程が必要になるわけです。
効果的なマッサージ機の使い方4ステップ
- ハンディマッサージャーで筋肉を緩める
- ストレッチ用品で筋肉を伸ばす
- 低周波治療器で血流の流れを良くする
- お風呂で温めて汗と一緒に老廃物を排出する
ハンディマッサージャーで筋肉を緩める
まずハンディマッサージャーで硬くなった筋肉を緩めてください。
注意点としてやりすぎは厳禁です。
この時点では筋肉はまだ硬いので強引にやりすぎると筋を痛めたり揉み返しの原因になります。
目安として1部位に当てる時間は5分程度でOK。
↓おすすめのハンディマッサージャー↓
ストレッチ用品で筋肉を伸ばす
次に緩んできた筋肉をストレッチ用品でぐいーっと伸ばしてください。
STEP2では念入りに伸ばすのがポイント!
伸ばした部分が暖かくなるくらいまでぐいぐい伸ばしてください。
↓おすすめのストレッチ用品↓
低周波治療器で血流の流れを良くする
次に低周波治療器を使って電気を流してください。
低周波治療器は筋肉が硬い状態で使っても表面しかほぐれません。
STEP1と2で筋肉は相当柔らかくなってるはず。
この状態なら筋肉の深部まで電気が伝わり、血流で「痛み物質」を一気に押し流す事ができます。
整体などでは基本的にここで終わり。
お風呂で温めて汗と一緒に老廃物を排出する
仕上げにお風呂やサウナに入って汗をたくさんかいてください。
血管内の痛み物質が汗と一緒に流れ出しコリも完全になくなるはず。
先ほども言いましたが、整体ではSTEP3までを行います。
STEP4までやれば最後に痛みの元を外に出すので更に効果が期待できますよ。
頑固な肩こり、腰痛に悩んでいる方は是非試してみてください。
5年以上使っても壊れない耐久性が魅力
僕がエレパルスを買ったのは2015年の3月、この商品とは約6年の付き合いです。
平日の仕事終わりにはだいたい使っていますが壊れる気配がまるでありません。
エレパルス君、6年間支えてきてくれてありがとう、明日からもよろしくね。
まとめ
今回は低周波治療 エレパルスを紹介しました。
メリット、デメリットありますが正しく使えば効果的にコリをほぐせる良い商品です。
最後に今回紹介した情報をまとめておきます。
↓エレパルス本体↓
↓交換用ロングライフパッド↓
↓パッド固定に便利なバンテージ↓
商品を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。